トッテナムの新指揮官候補にユルゲン・クリンスマンが浮上している。そのうわさについて本人が言及した。
先日、プレミアリーグのトッテナムはジョゼ・モウリーニョ監督を解任。後任には今季限りの暫定指揮官としてクラブOBの29歳ライアン・メイソンが就任した。だが来季から誰が指揮するのか現時点で未定となっている。
現役時代にはトッテナムでもプレーした往年の名FWであるクリンスマン氏が、今後トッテナムを率いるのではないかとの憶測が浮上。そのうわさについてクリンスマン氏は『ESPN』に対して「数カ月のうちにはっきりするだろう」と述べ、スパーズ入りを示唆している。
「かつて、私はドイツ代表を率いてワールドカップに挑むことになることなんて想定していなかった。それはアメリカ代表でも同様だ。まさか自分が監督となるとは思っていなかったよ」
「人生は何があるかわからないものだ。今後、数カ月のうちに私がスパーズの監督になるのかどうか、はっきりするだろう」
1964年生まれ、現在56歳のクリンスマン氏は現役時代、シュトゥットガルト、インテル、モナコ、トッテナム、バイエルンなどでプレー。引退後は指導者に転身し、ドイツ代表、バイエルン、アメリカ代表、ヘルタ・ベルリンで手腕を振るった。
2020年2月からはフリーの立場となっているクリンスマン氏。果たして現役時代にプレーしたトッテナムへ、来季から帰還することになるのだろうか。
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