ジュビロ磐田の西岡健斗がイギリス『ガーディアン』の2008年生まれの世界最高のタレント60選手に選出された。
2008年生まれの現在17歳の西岡は、U-15からジュビロ磐田に在籍。U-17日本代表にも選出される同選手は、今年6月の天皇杯2回戦SC相模原戦で16歳にしてファーストチームデビューを飾り、同月に2種登録選手として登録されてJリーグ公式戦でプレー可能に。以降、複数の試合でベンチ入りを果たしている。
若くして注目を集める西岡は、この度発表された『ガーディアン』の2008年生まれの世界最高のタレント60選手に選ばれた。同メディアは以下のように西岡を紹介している。
「日本ではこれほどの若さでファーストチームデビューをすることは非常にまれで、（前）指揮官ジョン・ハッチソンはその後の2試合でニシオカをベンチ入りさせるほどに感銘を受けた。6番や8番、10番としてプレーできるテンポの良いミッドフィールダーのニシオカは、決定的なパスと優れたボールコントロール、ボールキープ力を兼ね備えている」
「9月にU-17日本代表に招集されて、ペナルティエリアの外でボールを奪い、3人のディフェンスをドリブルで交わして先制点を挙げるなど、4-0で勝利したオーストラリア戦で輝きを放った。そのインテリジェンスと冷静さにより、彼は11月のU-17ワールドカップで日本代表の注目の選手になる」
なお、このリストには西岡の他にも、ミランから期限付きでレッチェに加入するフランチェスコ・カマルダやパリ・サンジェルマンのイブラヒム・エンバイェらが選出されている。