リヴァプールDFアンドリュー・ロバートソンは、この世を去ったFWディオゴ・ジョッタを追悼するメッセージを投稿した。
2020年からリヴァプールに所属して公式戦182試合65ゴール26アシストを記録、プレミアリーグ制覇やFAカップ優勝貢献してきたジョタ。ポルトガル代表としてもUEFAネーションズリーグ優勝に2度貢献するなど重要な選手として活躍を続けてきたが、3日に発生したスペインでの交通事故により、弟のアンドレと共に帰らぬ人となった。
先日には結婚式を挙げたばかりというタイミングで、逝去したジョタ。チームメイトであり公私ともに仲が良いことで知られるロバートソンは自身のSNSで、28歳FWを追悼するメッセージを投稿している。
「今、一番に考えているのは家族のこと。彼らの喪失感は計り知れない。ディオゴとアンドレというかけがえのない2人の魂を失ったことを、心からお悔やみ申し上げます」
「チームやクラブのために、この困難を一緒に乗り越えたい……どれだけ時間がかかろうともね」
「僕にとって今いちばん大切なのは、僕の相棒であり、親友であり、狂ってしまいそうなほど、心から恋しい男について話すこと。選手としての彼は何時間でも話すことができるけど、今はそんなことはどうでもいいような気がする。彼は本当に、素晴らしい人間だった。最高だった。純粋でね。大切な人たちへの愛情に溢れていて、楽しさに満ちていた」
「僕がこれまで会ってきた中で、最もイギリス人らしい選手だったね。よく『本当はアイルランド人なんじゃないの?』と冗談を言っていたよ……もちろん、スコットランド人だと主張したかった。ディオゴ・マクジョタと呼んだこともあったな。一緒にダーツも観たし、競馬も楽しんだ。今季のチェルトナム競馬は僕らにとって最高の思い出の1つだったよ」
「最後に彼に会ったのは、彼の人生で最も幸せな日、結婚式の日だった。あの魔法のような日、彼の途切れることのない笑顔を忘れたくない。妻と家族への愛に溢れていたことも。もうお別れなんて、信じられない。あまりにも早すぎて、本当に辛いよ」
「でも、僕の人生にいてくれて、そしてより良いものにしてくれて、心からありがとう。愛しているよ、ディオゴ」


