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Josip Stanisic Bayern 09172025(C)Getty Images

バイエルン、“左SB代役”も戦線離脱…チェルシー戦で負傷交代したスタニシッチは全治4週間か

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バイエルン・ミュンヘンに所属するクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチは、当面離脱を余儀なくされるようだ。クラブが公式ウェブサイトを通じて発表している。

左サイドバック起用が続くスタニシッチは17日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ開幕節チェルシー戦(3-1)に先発出場。チームが2-1でリードしていた51分、負傷交代を強いられた。試合後には「打撲を受けたけど大したことはない。ホッフェンハイム戦(21日)にはまた出られると思うよ」と語り、軽傷を強調していた。

しかし、バイエルンは翌日にMRI検査の結果を発表。スタニシッチが「右膝関節内側側副靭帯の部分損傷」を負ったことを明かし、当面の離脱を余儀なくされるとした。

そしてヴァンサン・コンパニ監督は19日の記者会見で、スタニシッチの負傷について「ものすごく長期間、多くの試合を欠場するほどではない」と説明しつつも、来月の代表ウィーク前の復帰は見込めないとコメント。10月18日の第7節ボルシア・ドルトムント戦あたりでの復帰を期待しているようだ。

なお、バイエルンはアルフォンソ・デイヴィスや伊藤洋輝ら、本来左SBで起用されるメンバーがリハビリ中で、復帰はいずれも11月ごろの見通し。また、腹筋を負傷している控えのラファエル・ゲレイロも離脱しており、今後数週間は右SBとして起用されていたコンラート・ライマーが左SBを務める可能性が高いと見られる。

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