20201222_Ricard(C)J.LEAGUE

浦和レッズがJ2優勝指揮官・リカルド・ロドリゲス監督の就任を発表!招へい理由は「2022のリーグ優勝」

浦和レッズは22日、リカルド・ロドリゲス監督の新指揮官就任を発表した。

2020シーズンの明治安田生命J1リーグを13勝7分け14敗の10位で終えた浦和。2019年5月から指揮を執っていた大槻毅監督の退任を既に発表していた。

そして、新指揮官に就任するのはR・ロドリゲス監督。同監督は2017年から徳島ヴォルティスを率い、4年目の2020シーズンにJ2リーグ制覇を達成した。総得点数はリーグ2位、失点数もリーグで2番目に少なく、攻守両面で隙のないチームを作ることに成功している。

以下に続く

R・ロドリゲス監督は、浦和のクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「浦和レッズのような偉大なクラブで仕事ができることをうれしく思います。私が目指すサッカーは、攻撃はアグレッシブに、そして守備においても激しく闘うスタイルです。ファン・サポーターのみなさんやクラブに関わる全ての方々が自分たちのスタイルに誇りを持ってもらえるように努力していきます。早く、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。勝利を重ねて、頂点に立てるように力を尽くします」

さらに、浦和の戸苅淳フットボール本部本部長は「2020年の課題と、2022のリーグ優勝を視野に、監督の選定を行いました」と今後のタイトルを目的とした長期的な人事であることを明かした。

「2020年に掲げた『即時奪回』『最短距離でゴールを目指す』サッカーに、常に『主導権』を持ち、より『攻撃的』で、ハイブリッドなサッカースタイル(カウンタースタイルとポゼッションスタイル)を実現することを目的に、リカルド・ロドリゲス監督を招聘することにしました。チームの成長とともに、選手の成長、チームスタッフの成長、クラブの成長、そして、監督自身の成長を、クラブ主導で、監督の力を借りて実現していきます」

なお、徳島側も公式サイトを通じてR・ロドリゲス監督が今シーズン限りで退任すること、天皇杯は引き続き指揮を執ることを発表。後任は決まり次第伝えるとしつつ、R・ロドリゲス監督のコメントを伝えている。

「この4年間、選手・スタッフ・フロントスタッフ・スポンサーの皆様・ファン・サポーターの皆さんに支えていただき、本当に感謝しています。徳島に来た初日からファン・サポーターの温かい愛情を感じ、幸せに過ごすことができました。これからも徳島ヴォルティスは私の心の中にあり続けます。まだシーズンは終わっていないので、天皇杯を勝ち抜き、もう一つタイトルを獲得できるように、そして皆さんと喜びを分かち合えるように最後まで力を尽くします」

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