浦和レッズは14日、日本代表MF伊藤敦樹がベルギー1部KAAヘントに完全移籍することを正式発表した。
幼少期から浦和の下部組織で育った伊藤は、流通経済大学を経て2021年に浦和でプロキャリアをスタート。初年度からJ1リーグ36試合に出場するなどレギュラーをつかみ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも優勝に貢献した。
その後も主力として活躍を続け、2024シーズンもここまでJ1リーグ24試合5得点を記録している。
また、今夏からはアカデミー出身選手として初めて主将も務めていたが、10日には海外クラブへの移籍を前提としたチーム離脱が発表。その後の発表が待たれており、この度、ヘントへの移籍が正式に決定した。
今月11日に26歳の誕生日を迎え、キャリアの大きな決断を下した伊藤。ヘントには、世代の近い日本人選手の渡辺剛や横田大祐も所属しているが、初の海外の地で飛躍を遂げることはできるのだろうか。




