20210122_Aoyama(C)J.LEAGUE

DF青山直晃が現役引退を発表。清水エスパルスなどで活躍「頭や顔に大小8箇所の傷…脳が心配です!笑」

鹿児島ユナイテッドFCは22日、DF青山直晃が2020シーズン限りで現役を引退することを発表した。

2005年に清水エスパルスでプロデビューした青山は、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、ムアントン・ユナイテッドFC(タイ)、ガンバ大阪を渡り歩き、2020年から鹿児島に完全移籍加入。34歳で過ごした2020シーズンは、明治安田生命J3リーグで18試合に出場した。

キャリアの中では特に清水で6年間を過ごして活躍。通算では、J1リーグ197試合9ゴール、J3リーグ20試合、リーグカップ43試合2ゴール、天皇杯21試合2ゴールを記録している。

以下に続く

引退に際して、青山は鹿児島の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「16年間のプロサッカー人生!十二分に満喫することができました!色んな事がありましたが、楽しい思い出でしかありません。一緒に戦ったチームメイトと敵チームの選手、監督、コーチ、スタッフ、関係者の方々、本当にありがとうございました!!これからの新しいスタートも色んな事にチャレンジして、また楽しんでいきたいと思います。応援してくれたサポーターの皆さん、いつも戦う力になりました。本当にありがとうございました」

また、清水を通じてもメッセージを発信。キャリア初期の思い出を振り返った。

「2020年で引退を決めました。2005年に高卒で入団して、最高の同期たちと毎日、切磋琢磨しながら、エスパルスで過ごした6年間。Jリーグで初出場した名古屋戦で、枝村(匠馬)からのクロスで初ゴール。そして初勝利!は本当に忘れられません」

さらに、闘志あふれるヘディングでのプレーでは生傷が絶えなかったことも明かした。

「青山がボールを持つとヒヤヒヤした人もいるかもしれませんが、ヘディングだけで、よくここまでやってこれたと思います!頭や顔に大小8箇所の傷を縫い、脳震盪で2回記憶も飛びました。脳が心配です!笑」

そして、最後は「オレンジ一色になるスタジアムと、勝利の後の勝ちロコダンスは最高でした。絶対忘れません!エスパルスでお世話になり、応援していただいた全ての皆さん本当にありがとうございました。たくさんの思い出が詰まっています!」と感謝で締めくくっている。

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