20201007_Sanper(C)J.LEAGUE

【動画】名古屋グランパス戦、流されたサンペールのファウルに物議「見てて怖かった」「レッドが出てもおかしくない」

番組には、Jリーグの原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんに加え、JFA審判インストラクターの小幡真一郎氏が登場。桑原学さんMCのもと、SNSで反応が多かったシーンをピックアップして議論を行った。

■足裏で踏みつける形になったサンペール

今回物議を醸しているのが、神戸vs名古屋の30分のシーン。ダンクレーのパスを受けた際にトラップがやや大きくなったサンペールに対して、米本拓司がチェックをかけてボールを奪ったところ、米本は交錯時に倒れたまま起き上がれず。結局は神戸の選手にボールがこぼれて試合は数秒ほど続けられたが、主審が試合を止める判断を下した。

ファウルをとられることはなかったサンペールのプレーだが、スロー映像では米本の左足をサンペールが右足で踏みつけていることが確認されている。

『原博実セレクション』としてこの場面を自らピックアップした原副理事長は、映像を確認して「(ノーファウルになったのは)確かに審判から見えにくかったのかも分からない。故意ではなくても足の裏で行くというのはやっぱりやめないといけない」と危険なプレーであることを強調。その度合いは、もし審判が目視できていれば「下手したらレッドが出てもおかしくないぐらい」のものであったと主張した。

また、平畠さんも「見てて怖かったです。すごくケガしそうで怖い。意図的かどうかは分からないですけど、本当に踏み付けているような感じにも見えたので、カードが出ててもおかしくない」と原副理事長に同意する。

これについて小幡氏は、主審が米本の背中側にポジションをとっていて「多分見えていない」と推測。さらに「角度的にも副審が見えているかというと、なかなか見にくいので、サポートはしにくい場所での接触」と見逃された理由を口にした。続けて、カードの色はイエローという判断も下せるのではないかとの見解を示している。

「接触の仕方は悪いのでスローで見るとレッドかもしれませんが、足のかかとが地面に着いていて、それほど強い力で踏み付けたというよりもタックルに行った足が相手のふくらはぎに当たった、というふうに考えると警告でもいいかと考えています」

Jリーグは今シーズンから『激しくて、フェアで、エキサイティングな試合』を披露することをテーマとし、レフェリーたちも正当な接触であれば見逃すシーンが増えている。一方で、平畠さんは「『それは激しいんじゃなくて汚いんじゃないですか』という時も、僕は試合を見てて感じる時はあります」とこぼす。

小幡氏は「それは審判もよく感じているはず。正しいコンタクトプレーはファウルにしないけど(ラフな場合は)ファウルはしっかり取りましょう、というふうには審判員の人も考えている」とコメント。難しいバランスのとり方が求められる審判たちだが、問題を認識してレフェリングの向上に努めているようだ。

今回のジャッジリプレイでは、このほか横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸の10分に神戸が奪取したPK、大分トリニータvs清水エスパルスの76分に生まれた決勝ゴール、浦和レッズvsFC東京の50分に起きたドロップボールに関する事例についても議論されている。

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