20220506_Nagasaki_Stadium(C)Getty images

V・ファーレン長崎のU-15コーチ宮本卓也氏が不慮の事故により38歳で逝去。配偶者は「事実をまだ受け入れられず」

V・ファーレン長崎は5月6日、U-15コーチの宮本卓也氏が不慮の事故により、同1日に38歳で逝去したことを報告した。

今シーズンより長崎のアカデミーでコーチを務めていた宮本氏。クラブは「謹んでご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます」と伝え、妻の宮本希さんのコメントを掲載した。

「今年度よりアカデミースタッフメンバーとして迎えていただき、本人もやる気に満ち溢れていた矢先のことで、家族も事実をまだ受け入れられずにおります。短い間ではございましたが、V・ファーレン長崎の一員として加えていただき本当にありがとうございました」

1983年7月8日に広島県で生まれた宮本氏は2006年から2013年にかけての現役時代、セレッソ大阪、モンテディオ山形、アビスパ福岡でプレー。通算ではJ1リーグ101試合、J2リーグ106試合に出場していた。

また、指導者としてはC大阪でスクールコーチやU-15コーチを歴任。C大阪もクラブ公式サイトを通じて「ご逝去の報に接し、宮本卓也氏の在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」としている。

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