横浜FCは8日、23歳FW宮田和純と17歳MF高橋友矢がポルトガルのUDオリヴェイレンセに期限付き移籍することを発表した。
FC東京の下部組織で育った宮田は流通経済大学を経て横浜FCでプロキャリアをスタート。2024年5月からはガイナーレ鳥取に期限付き移籍加入し、明治安田J3リーグ6試合に出場したが、約3カ月の在籍で海外挑戦を決断することとなった。
宮田は、鳥取の公式サイトを通じて「ガイナーレ鳥取の力になれず、短い期間で移籍する事はとても難しい決断でしたが、自分の成長ために必要な事だと思い決断しました。ガイナーレ鳥取の関係者、ファン・サポーターの皆様、ありがとうございました」と感謝を伝えている。
一方の高橋はジュニアユース年代から横浜FCで育ち、現在はユースに所属。18歳の誕生日を迎え、国際移籍が可能となる8月21日からUDオリヴェイレンセに期限付き移籍することとなった。
高橋は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、UDオリヴェイレンセに期限付き移籍することになりました。最高なファン・サポーターの皆さんの前で、大好きな三ツ沢のピッチでプレーできないのは心残りですが、横浜FCで育った選手として誇りと責任を持って戦ってきます。ポルトガルでの活躍を横浜まで届けることができるように一生懸命頑張ります! 応援よろしくお願いします! 」
なお、ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセには“キング・カズ”こと三浦知良が、2023年2月から2024年6月まで横浜FCから期限付き移籍加入していた。





