ベガルタ仙台は20日、スペイン人MFイサック・クエンカが治療に専念するために退団することを発表した。
かつてバルセロナのトップチームでもプレーしたクエンカは、スペイン国内のクラブやアヤックス、ブルサスポルなどを経て2019年にサガン鳥栖に完全移籍加入。初年度より明治安田生命J1リーグ29試合6ゴールを記録し、2020年より仙台に完全移籍していた。
しかし、2020シーズンはプレシーズン中に右ヒザの半月板を損傷して手術を受け、長期離脱。10月から復帰してJ1リーグ15試合に出場したが、2021シーズンは開幕から離脱が続いていた。
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仙台はクエンカの右ヒザのケガについて慎重に協議を重ねた結果、退団することが決定したと報告。同選手は母国のスペインで治療に専念することとなる。
また、当人はクラブ公式サイトを通じて「最高のレベルのプレーを示すことができなかったことをお詫びしたいと思います。これからベガルタ仙台が繫栄し、J1に残り(仙台の)町の人たちが幸せになることを望んでいます」とコメントした。
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