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数的不利も勝ち点3! FC町田ゼルビア・黒田剛監督が選手を称える「守り通してくれた」「辛抱強くやってくれた」

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FC町田ゼルビアを率いる黒田剛監督が、川崎フロンターレ戦後のフラッシュインタビューに応じた。

町田は7日、明治安田J1リーグ第7節で川崎Fと対戦。32分に藤尾翔太の得点で先制した町田だったが、折り返して迎えた71分にGK谷晃生が抜け出そうとした小林悠をファウルで止め、一発レッドで退場に。それでもその後、黒田監督は守備の枚数を増やす采配を見せ、1-0の勝利をもぎ取った。

前節初黒星を喫したもののこれで開幕5勝1分け1敗として単独首位を維持した町田。黒田監督は試合後、守備の改善に手応えを感じたと語っている。

以下に続く

「前線からの守備がしっかりと構築され、前回のようなボールに行けないということが今日はだいぶ改善されたと思いますので、そういう意味では本当に強気で前に来てくれたFW陣も含めて、よくクリーンシートで守り通してくれたと思います」

川崎F戦ではGK谷の退場後に守備的な采配を振るったことが功を奏したが、不利な展開の中でもリードしている流れを切らないようにという意図があったと明かした。

「前からの規制というのは我々のひとつの肝ですので、そこをしっかりとしていく。または交代選手を含めて我々の体力、またはゲームの流れというものを持続していくということは選手たちに話をしていたので。それはまさに彼らが退場者を出しても本当に最後まで粘り強く、辛抱強くやってくれたなと思います」

具体的には、経験豊富なDF昌子源を途中投入したことがチームに良い影響を与えたと考えているようだ。

「ああいう状況になってまだ十数分あったので、難しい状況にはなりましたけど、キャプテンの昌子(源)を入れながら最終的にはゴール前でしっかりと弾き返すということを我々のコンセプトにしていたので、そういう意味ではキャプテンが最後までしっかりと締めてやってくれたなという印象です」

苦しい状況でも連敗を避けられたことについては「負け癖、失点癖をつけるとやっぱり泥沼にはまったときになかなか抜けられない状態になるので、しっかりとこれが町田のサッカーなんだということをきちっと証明した中で選手たちが自信をつけてまた次節以降臨んでもらえればと思います」とも口にした黒田監督。13日の次節ヴィッセル神戸戦では、U-23日本代表活動により藤尾翔太と平河悠が不在となるが、指揮官はチームの団結力に期待を寄せている。

「その穴はなかなか埋まらないものではあると思うし、厳しい状況ではあると思いますけど、そこは気持ちで補えるようにチーム一丸となって乗り切りたいと思います」

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