明治安田生命J1リーグは21日、第6節の浦和レッズvs川崎フロンターレが行われた。
2試合未勝利の浦和が、前節開幕からの連勝が止まったものの5勝1分けで無敗を維持する川崎Fをホームに迎えた一戦。
浦和は日本代表に復帰したGK西川周作のほか、杉本健勇や汰木康也らを先発で起用。対する川崎FもA代表入りした山根視来やU-24日本代表の田中碧と旗手怜央を先発させた一方、三笘薫はベンチスタートとなった。
12分、左サイドを抜け出した山中亮輔がクロスを上げるとボックス中央浅い位置の杉本が右足でボレーシュート。ピンチになった川崎Fだったが、GKチョン・ソンリョンがファインセーブでしのぐ。
徐々にボール保持を高めて攻撃の糸口を探る川崎Fは16分、小林悠の右サイドからのクロスに走り込んだレアンドロ・ダミアンがボックス内でヘディングシュートを浴びせたが、浦和DFが身体に当ててブロック。互いにチャンスを作りながらも決め切ることができない。
39分には川崎Fが右サイドで細かくつないで浦和のプレッシャーをかわし、小林が左足でゴールに向かうクロスを供給。しかしボックス内の味方にはわずかに合わず、待望の瞬間は迎えられない。
それでも42分、右サイド浅い位置でボールを持った山根がアーリークロスを上げる。飛び上がった小林が頭でネットを揺らし、川崎Fが先制点を手にした。
試合を折り返すと、リードする川崎Fが後半序盤に圧倒的な攻撃力を見せつける。49分、小林が右サイドからクロスを上げるとボックス中央のL・ダミアンが胸トラップして右足でボレーシュート。GK西川の反応も及ばず、追加点となる。
さらに51分、浦和陣内中央付近で前を向いたジョアン・シミッチが左足で針の穴を通すような高精度のスルーパスを供給。これをボックス左に抜け出した旗手が右足で確実に決めた。
その2分後、左サイドから上げられたクロスをボックス右のL・ダミアンが頭で折り返す。中央の小林が押し込み、一気に4点差とする。
ショッキングな時間帯を過ごした浦和は56分に三枚替え。汰木、関根貴大、伊藤敦樹に代えて武田英寿、阿部勇樹、大久保智明を投入した。
しかし、その後も川崎Fは攻撃の手を緩めない。67分、L・ダミアンのシュートのこぼれ球をクリアしようとした大久保から脇坂泰斗がボール奪取。ボックス手前やや右から左足を振り抜くと美しい軌道を描くミドルシュートがゴール左隅を捉えた。
72分、浦和はさらに小泉佳穂に代えて明本考浩を投入。大差をつけている川崎Fも田中碧とジェジエウに代えて塚川孝輝と車屋紳太郎を起用した。
しかし、大勢が決している試合で浦和はなかなか反撃を繰り出すことができず。川崎Fは81分にL・ダミアンと長谷川達也に代えて知念慶と三笘を送り出して前線のインテンシティを保ち、浦和が攻勢に出るのを許さない。
試合は浦和が一矢報いることはなく終了。この結果、川崎Fが今季6勝目を飾った一方、浦和は3試合連続無得点で3試合未勝利となっている。
■試合結果
浦和レッズ 0-5 川崎フロンターレ
■得点者
浦和:なし
川崎F:小林悠(42分、53分)、レアンドロ・ダミアン(49分)、旗手怜央(51分)、脇坂泰斗(67分)
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