セレッソ大阪を率いるレヴィー・クルピ監督が、元日本代表FW大久保嘉人の負傷について触れている。試合後のオンライン会見で語った。
C大阪は2日、明治安田生命J1リーグ第12節でガンバ大阪とホームで対戦。試合の中では前半半ばに大久保がスプリント後に左太ももを抑えて座り込んでしまい、23分にアダム・タガートとの交代を余儀なくされた。
その後、74分に中島元彦の得点で先制したC大阪だったが、82分に取られたPKをパトリックに決められて同点に。そのまま終了し、“大阪ダービー”は1-1のドローで決着した。
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試合後、会見に臨んだクルピ監督は「残念ながら両チームとも攻撃において、選手の能力を考えればもっともっと良いものが出せる力を持っているチームだと思うので、そういう意味では妥当な結果だったのではないか」と90分間を評価している。
また、交代した大久保の状態については詳細がまだ分からないとしながらも、筋肉系のトラブルだと明かした。
「正確な診断というのはまだ出ないところがあるとは思います。明日、より詳しい情報を出したいとは思っていますが、筋肉系のケガだとは聞いています」
38歳で今シーズンをスタートさせた大久保は、開幕からのJ1リーグ5試合で5ゴールをマーク。衰え知らずのストライカーとして周囲をうならせており、万が一にも離脱が長引けばC大阪にとって大きな痛手となる。
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