再開後、初の有観客試合となった今節。前節・FC東京との多摩川クラシコを4-0で大勝した川崎フロンターレは、前節・横浜FC戦で再開後2連敗を喫した柏レイソルと対戦した。
ホームの川崎Fは、ミッドウィークに開催された前節・FC東京との多摩川クラシコから先発を3枚変更。大島僚太や田中碧らが外れ、守田英正や下田北斗らがスタメンに名を連ねた。一方、柏は前節の横浜FC戦から4枚を変更し、神谷優太らがスタートからピッチに立った。
立ち上がりの4分に守田英正のパスを受けた脇坂泰斗が鋭いシュートを放つなど、試合は序盤から川崎Fが主導権を握りながら攻撃を展開していく。16分にジェジエウが負傷交代を余儀なくされたが、慌てることなく対応し、26分には再び脇坂がシュートチャンスを作ってゴールを脅かした。
30分以降は川崎Fが圧倒的にボールを保持。ボールを奪われてもすぐに奪い返すことで、相手に反撃機会を与えなかった。攻撃を仕掛け続けた川崎Fに先制点が生まれたのは40分、右サイドのCKがファーサイドに流れると、待っていたのは家長昭博。ヘディングで押し込み、先制に成功した。
その後も川崎Fは攻撃の手を緩めない。42分には前線からプレッシングをかけると登里享平がパスカット。カットしたボールを受けた家長が、今度は右足の強烈なミドルシュートでゴール右に沈め、2点のリードを奪って前半を折り返した。
後半がスタートしても大きく流れは変わらない。52分には、脇坂の左サイドのCKをレアンドロ・ダミアンがヘディングで合わせて3点目を奪った。
柏の反撃は56分。中央でボールを動かしながらスペースが空いた左サイドに展開すると、途中出場の三丸拡が低弾道のクロスを供給。これをファーサイドで、こちらも途中出場の呉屋大翔が押し込んで1点を返した。
ただ、柏の反撃もここまで。終盤は選手交代を駆使しながらゴールを目指したが、追撃弾を奪うことができなかった。一方、川崎Fは巧みに攻撃を仕掛けつつゲームをコントロール。4,724人の観客を集めた一戦は、攻守に相手を圧倒した川崎Fが3連勝を飾る形で幕を閉じている。
■試合結果
川崎フロンターレ 3 - 1 柏レイソル
■得点者
川崎F:家長昭博(40分、42分)、レアンドロ・ダミアン(52分)
柏:呉屋大翔(56分)
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定 ☆
● DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定 ☆
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です
