明治安田J1リーグでは30日、第5節の川崎フロンターレvsFC東京が行われた。
直近3連敗で開幕4試合1勝3敗と不調の川崎Fが、1勝2分け1敗のFC東京をホームに迎えた今季初の“多摩川クラシコ”。川崎Fはエリソンや家長昭博、脇坂泰斗ら、FC東京は荒木遼太郎や仲川輝人、松木玖生らを先発起用した。
大人しい立ち上がりとなった一戦。序盤は川崎Fがボールを握るもののFC東京も落ち着いて対応し、互いになかなかシュートまで持ち込めない時間が続く。
それでも34分に川崎Fが先制点を奪う。左サイドを縦に突破した三浦颯太がグラウンダーのクロスを供給すると木本恭生がブロックしたボールが左ポストに直撃。跳ね返りに反応した脇坂が押し込んだ。
折り返して迎えた59分にもボックス内へ抜け出したエリソンがバングーナガンデ佳史扶を背負いながらも左足でネットを揺らす強さを見せる。しかし、オフサイドの笛が吹かれて得点は認められない。
積極的に交代カードを切りながら追い上げを目指すFC東京だったが、72分にはまたしても抜け出そうとしたエリソンとGK波多野豪がボックス外で交錯。GK波多野は一発レッドの判定となり、FC東京は仲川に代えてGK野澤大志ブランドンを送り出す。
数的優位を得た川崎Fは83分、左サイドに抜け出した山内日向汰が左ポスト付近まで侵攻して折り返し。走り込んでいた山田新が押し込んでリードを広げる。
優勢を保つ川崎Fは終了間際にも橘田健人がボックス手前右からミドルシュートを突き刺して3点目。3-0のスコアで多摩川クラシコを制した川崎Fは第2節から続いていた連敗を「3」で止め、開幕以来の白星を飾った。
