京都サンガF.C.は19日、FW一美和成がファジアーノ岡山に完全移籍することを発表した。
2016年にガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせた一美は、京都、横浜FCへの期限付き移籍を経て、2021年に徳島ヴォルティスへと完全移籍。その後、2023年から京都に完全移籍すると、2024シーズンは明治安田J1リーグ12試合に出場していた。
岡山移籍に際し、一美はクラブ公式サイトを通じて「J1昇格のために全力で貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」と意気込んだ。
また、京都に向けては感謝を伝えている。
「1年半たくさんの応援ありがとうございました。自分自身3年ぶりに京都に復帰することになり温かい声援をもらいました。しかし、思う様な活躍をすることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合に絡めるときは少なかったですが、選手、監督、コーチ、チームスタッフ、そしてサポーターの皆さんのおかげで充実した日々を過ごすことができ、成長できたと思います。本当にありがとうございました。これからも京都サンガF.C.を応援しています」
なお、岡山はJ2リーグ24試合終了時点で勝ち点41を積み上げ、プレーオフ出場圏の4位に位置。このタイミングで加入することとなった一美は、背番号22を着用する。

