サンフレッチェ広島は14日、2021シーズンのトップチームを率いた沢田謙太郎氏がアカデミー部長に就任することを発表した。
現役時代にも広島で活躍した沢田氏は、2004年に同クラブのユースコーチとして指導者業をスタート。トップチームや育成のコーチ、育成年代の指揮官として選手の成長を支えてきた。
その後、2021年10月に城福浩前監督が退任したことを受け、ヘッドコーチだった沢田氏が2021シーズン終了までトップチームを指揮。最終的に12勝13分け13敗の11位で明治安田生命J1リーグを終えていた。
アカデミー部長に就任することとなった沢田氏は、クラブ公式サイトを通じて「サンフレッチェ広島のアカデミーがこれまで積み上げたものを大切にし、日頃から支えていただいているサッカー関係者の皆様、指導者の皆様と協力しながら少しでも発展できるように尽力していきます。よろしくお願いします」とコメントしている。
