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福岡、陸上サニブラウン弟らのトップチーム昇格内定を発表! 長所は「競り合いとスピード」

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アビスパ福岡は26日、U-18チームに所属するFWサニブラウン・アブデル・ハナンとFW前田一翔の2025シーズントップチーム昇格が内定したことを発表した。

現在18歳で184cm、80kgのサニブラウン・アブデル・ハナンは、パリ五輪男子100メートル競技にも出場した陸上短距離走選手サニブラウン・ハキームの弟。東京都出身だが、U-18年代から福岡の下部組織に在籍していた。

トップチーム昇格に際し、自身のストロングポイントがスピードであることを説明している。

「自分のストロングポイントはジャンプ力やフィジカルを活かした競り合いとスピードです。これからは甘えの効かない厳しい世界に挑戦していく事になります。まだまだ足りないところも多いので、日々のトレーニングを大切に、努力を重ねてレベルアップし、ウェリントン選手のようにチームのために体を張れる選手になってチームの勝利に貢献出来る選手に成長していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します」

また、前田は福岡県出身の18歳で、体格は175cm、77kg。2024シーズンのプリンスリーグ九州では11得点を記録し、現在得点王に立っている。また、トップチームでは2023シーズンのルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合でも起用され、すでにデビューを果たしている。

前田は、クラブ公式サイトを通じて「夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを地元で小さい頃から応援していた大好きなクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」と喜びを口にし、意気込みをコメントした。

「これから自分の長所であるスピードとフィジカルの強さを生かして得点を量産してチームの勝利に貢献できるプレーヤーになれるように、そして支えてくれた方々への恩返しができるように精一杯頑張ります。応援の程よろしくお願いします」

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