■12年ぶりとなる関西ダービー
2022シーズン明治安田生命J1リーグホーム開幕戦。セレッソ大阪は2月26日、J1で対戦するのは12年ぶりとなる京都サンガF.C.とヨドコウ桜スタジアムで対戦した。
今回のホーム開幕戦は、セレッソ大阪のトップパートナーであるヤンマーホールディングス株式会社による「ヤンマー -#Football is our engine- サポーティングマッチ」として開催。ヤンマーは、100年以上にわたってディーゼルエンジンの製造をコアビジネスとしながらも、“サッカーが教えてくれた挑戦の大切さ”を自らの企業成長の原動力としてきた。「#Football is our engine」には、「これからもサッカーを成長の原動力として、サッカーとともに歩んでいきたい」というヤンマーの想いが込められている。
大阪市の花である「桜」を基調としたセレッソ大阪のチームカラーである「桜色」が映え、春の到来を感じさせる暖かな陽気に包まれた中、試合に先駆けて、スタジアムでは様々なイベントが実施された。場外イベント広場の「キックターゲット」にも多くのお客さんが参加するなどスタジアム内外でファン、サポーターはこの日を楽しんでいた。
そして、ついにキックオフの時。セレッソ大阪の小菊昭雄監督は試合前、「今日の日を迎えるのを楽しみにしていました。今季のスタートから、私たちはホーム開幕戦に向けて日々トレーニングを積んできました」とコメント。
選手入場時にはヤンマーグループの社員がフラッグベアラーとして入場し、センターサークルでフラッグを掲げた。また、選手たちを迎えるウエルカムキッズには、昨年12月にJ-GREEN堺で開催された「YANMAR CUP U-12 -#Football is Our Engine- 2021」で優勝したチームの子どもたちが務めた。
(C)GOAL■明るい未来を期待させる試合内容に
14時3分、J1リーグでは実に12年ぶりとなる京都サンガF.C.との“関西ダービー”でホーム開幕戦がキックオフした。
立ち上がりから攻勢に出たセレッソ大阪だが、34分に京都サンガF.C.のコーナーキックの流れから先制される厳しい展開に。そのまま1点ビハインドで後半を迎えたが、48分にセレッソ大阪の頼れる戦士たちが魅せる。
今季からセレッソ大阪の象徴である「8番」を身にまとうヤンマーアンバサダーの乾貴士が同じくヤンマーアンバサダーの清武弘嗣のスルーパスに抜け出して同点弾を記録。主将を務める清武弘嗣の見事なアシストから乾が今季ホーム初ゴールを挙げた。
同点に追いついたC大阪の選手たちは終盤にかけても躍動。途中出場のブルーノ・メンデスやC大阪アカデミー育ちのアタッカーである17歳の北野颯太が決定機を迎えたが、京都のゴールキーパーがファインセーブを連発し、追加点を挙げることはできず。試合は1-1の引き分けに終わった。
©J.LEAGUE/Getty Images試合後、C大阪の小菊監督は「今季に我々が目指しているサッカーは表現できました。勝ち切れなかったのは残念ですが、一人ひとりが勝利に向けて全力で戦ってくれました」と口にし、球際の激しさと気迫を前面に出して戦い抜いたチームへの満足感を強調した。
開幕戦のC大阪に足りなかったのは勝ち点3だけ。「ヤンマー -#Football is our engine- サポーティングマッチ」で、セレッソ大阪はヨドコウ桜スタジアムに訪れた約1万人の観客と、すべてのファン・サポーターに対して、今季の明るい未来を予感させるパフォーマンスを披露したのだ。


