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ロティーナ采配ズバリ! 清水が新戦力のチアゴ・サンタナ弾などで鹿島に逆転勝利

明治安田生命J1リーグの開幕節、鹿島アントラーズ対清水エスパルスが27日に県立カシマサッカースタジアムで開催された。

昨季5位でAFCチャンピオンズリーグ出場権を逃した鹿島と、同16位と苦しんだ清水が開幕節で相まみえた。鹿島はエヴェラウドと上田綺世を2トップする4-4-2を採用。一方の清水では、新戦力のディサロ燦シルヴァーノやチアゴ・サンタナが早速、スタメンに名を連ねた。

試合序盤は両チーム共に相手の様子を見つつ、慎重な戦いを見せる。お互いなかなかチャンスをつくれない時間が続くが、徐々に攻勢に出始めた鹿島が先に決定機を迎える。30分、ファン・アラーノがボックス右手前から入れたクロスに正面のエヴェラウドが頭で合わせる。枠を捉えたボールがGK権田修一のファインセーブに遭うと、すかさずこぼれ球を土居聖真がプッシュ。しかし、これは左ポストに弾かれる。

一方、ディサロ燦シルヴァーノが想定された前線ではなく頻繁に低い位置に下りて守備とビルドアップに積極参加する清水は、35分にショートカウンターで応戦。ハーフウェイライン付近でのボール奪取から、左サイドのカルリーニョス・ジュニオがクロスを入れると、これを正面で受けた中山克広がトラップからシュート。しかし、これはわずかに枠の右にはずれる。

迎えた後半も鹿島が試合を優勢に進める。すると、54分に再びビッグチャンスを演出する。攻め上がった町田浩樹がボックス左から折り返しのボールを入れると、DFヴァウドのクリアが甘くなったボールを拾った正面の土居がシュート。しかし、これもバーに弾かれて、先制点とはならない。

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鹿島のザーゴ監督は、63分にファン・アラーノに代えて荒木遼太郎を投入。一方のロティーナ監督は、ディサロ燦シルヴァーノ、中村慶太と下げていき、後藤優介、河井陽介を送り出す。すると、この両者の采配が試合を大きく動かす。

まずは鹿島で75分、左CKに正面で競り勝ったエヴェラウドのヘディングシュートはまたもバーに弾かれるも、跳ね返ったボールを冷静に荒木が押し込む。ザーゴ采配が的中する形で、試合の均衡を崩す。

しかし、清水も気落ちすることなく反撃に転じると、すぐさま同点に追いつく。77分、左サイドから河井がクロスを入れると、中山が合わせる。これはミートしなかったが、ゴール前でボールを受けたチアゴ・サンタナがDFを背負いながらもフィジカルの強さを見せてシュート。これが決まり、清水がスコアをタイに戻した。

これで勢いに乗った清水は、83分に追加点。左サイドからカルリーニョス・ジュニオが入れた良質なセンタリングに正面で後藤が飛び込む。このヘディングシュートが決まり、ロティーナ監督が送り出した2選手の活躍により、清水が一気に逆転に成功した。

さらに清水は88分、河井の左CKから上田綺世のオウンゴールを誘って3点目。結局、試合はそのまま3-1で終了。苦しい時間帯で枠にも助けられた清水が好機を逃さず、開幕節で鹿島を下している。

■試合結果
鹿島アントラーズ 1-3 清水エスパルス

■得点者
鹿島:荒木遼太郎(75分)
清水:チアゴ・サンタナ(78分)、後藤優介(83分)、OG(88分)

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