Jリーグは12月21日、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家の方々にチェアマン特別賞を贈呈することを発表した。
世界中で今なお猛威を振るい、スポーツ界でも多くの競技を中止・延期に追い込んだ新型コロナウイルス。リーグ戦の中断を余儀なくされたJリーグは今年3月に月に一般社団法人日本野球機構(NPB)と共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設立し、専門家を招いて対策を練った。
そしてJリーグは、J1、J2、J3全カテゴリの全試合を消化した後、21日のリリースで以下のように感謝を伝えている。
「先生方には、最新の感染状況や、適切な感染症対策の実行に不可欠な専門的なご助言を賜り、緊密な連携のもとで対策を講じられたことで、リーグ戦の再開、そしてお客様をスタジアムにお迎えしての開催へとステップを踏むことができ、最終的に多くのファン・サポーターの皆さまとともにリーグ戦全日程を終えることができました。『スポーツで日本を元気にする』という願いの実現に、医学界から多大なるご貢献をいただいておりますことに心から感謝し、全11名の皆さまを表彰させていただきます」
なお、22日に開催される年間表彰式「2020Jリーグアウォーズ」では、専門家の方々を代表して賀来満夫氏、三鴨廣繁氏、舘田一博氏が受賞に際してのコメントを発する。
■2020Jリーグ チェアマン特別賞
賀来満夫 (東北医科薬科大学医学部感染症学教室 特任教授)
三鴨廣繁 (愛知医科大学 大学院医学研究科 臨床感染症学 教授)
舘田一博 (東邦大学 医学部 医学科 教授)
髙橋聡 (札幌医科大学 医学部 感染制御・臨床検査医学講座 教授)
國島広之 (聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 教授)
掛屋 弘 (大阪市立大学大学院 医学研究科臨床感染制御学 教授)
大毛宏喜 (広島大学病院 感染症科 教授)
泉川公一 (長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科臨床感染症学分野 教授)
井元清哉 (東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター センター長/教授)
村上道夫 (福島県立医科大学 医学部健康リスクコミュニケーション学講座 准教授)
加來浩器 (防衛医科大学校 防衛医学研究センター 教授)
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