JリーグYBCルヴァンカップは5日にプレーオフステージ第1戦が行われ、FC東京と湘南ベルマーレが対戦した。
グループステージを勝ち上がったFC東京（Bグループ1位）と湘南（Cグループ2位）が、プレーオフステージで激突。勝利数、得失点差、アウェーゴールの順で優先されて勝ち抜けが決まる方式で、両チームは2試合を戦う。
ホームでの初戦に向けて、FC東京はディエゴ・オリヴェイラやアダイウトン、安部柊斗らを先発起用。対する湘南は石原直樹や名古新太郎、茨田陽生らを送り出した。
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スコアレスで折り返した一戦では、互いに後半から積極的な姿勢を見せる。49分に三田啓貴がボックス手前中央から強烈なミドルシュートを繰り出せば、52分には大橋祐紀がボックス左からシュート。しかし、どちらも得点には繋がらなかった。
一進一退の攻防が続く中で71分にスコアが動く。右サイドでフリーになっていた途中出場の岡本拓也がクロスを供給すると、同じく途中出場のウェリントンが頭で合わせる。強烈なヘディングシュートを叩き込み、湘南が先制した。
その後、交代策を駆使しながらチャンスを作っていくFC東京だったが、最後まで決め切ることができず。前年度のルヴァン杯王者はプレーオフ第1戦を黒星で終えることとなった。
湘南がレモンガススタジアム平塚にFC東京を迎える第2戦は、13日に行われる。
■試合結果
FC東京 0-1 湘南ベルマーレ
■得点者
FC東京：なし
湘南：ウェリントン（71分）
