「2020 Jリーグアウォーズ」が12月22日に開催され、「ベストイレブン」が発表された。その模様は『DAZN(ダゾーン)』で配信されている。
J1・18クラブの監督および選手による投票を基に選出され、前21日に発表されていた優秀選手33名。その中から得票数上位よりGK1名、DF3名、MF3名、FW1名、その他3名が選考委員会より選ばれて「ベストイレブン」が決定された。
そして、2020シーズン「ベストイレブン」には王者の川崎フロンターレから驚異の9名が選出。この数値はもちろん史上最多となり、1994年の東京ヴェルディ、2002年のジュビロ磐田、2018年の川崎Fが7名で次点となっている。
川崎F以外では、得点王の柏レイソルFWオルンガ(28得点)、得点数2位の鹿島アントラーズFWエヴェラウド(18得点)が名を連ねたが、2位・ガンバ大阪、3位・名古屋グランパス、5位・セレッソ大阪からは選ばれず。
勝ち点、勝利数、得点数など数々の数字で史上最多記録を打ち立てた川崎Fの圧倒ぶりが、ここにも表れている。
2020シーズンのJリーグベストイレブンは以下の通り。
■2020シーズン Jリーグベストイレブン
▽GK
チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ/2回目)
▽DF
ジェジエウ(川崎フロンターレ/初)
谷口彰悟(川崎フロンターレ/2回目)
登里享平(川崎フロンターレ/初)
山根視来(川崎フロンターレ/初)
▽MF
家長昭博(川崎フロンターレ/2回目)
田中碧(川崎フロンターレ/初)
三笘薫(川崎フロンターレ/初)
守田英正(川崎フロンターレ/初)
▽FW
オルンガ(柏レイソル/初)
エヴェラウド(鹿島アントラーズ/初)
■ベストイレブン受賞者・会見コメント
GKチョン・ソンリョン
「ベストイレブンに選ばれたことに感謝し、光栄に思います。他のGKも良いパフォーマンスだった中で僕が取れたことは嬉しいです。(今シーズンのシステムでは)監督が求めることがポジションを前にということだった。監督が常日頃からトライしろ、チャレンジしろということだったので、それがすごく僕の中で(適応していくうえで)大きかったです」
DFジェジエウ
「本当に心から幸せな気持ちでいっぱいです。常日頃自分に仕事ができるように与えてくれる存在である神にまずは感謝したい。チームメイトとともに成長していることを嬉しく思います。おかげさまで今季は自分が努力した成果を見せられたと思うし、それは1人ではなくチームメイトがあってのことで、チームメイトとともに成長を見せられました。タイトルを嬉しく思いますが、もう1つのタイトルが残っているので、やってきたことを引き続きやっていきたい」
DF谷口彰悟
「このような賞を頂けることを本当に嬉しく思いますし、一年間続けた結果だと思うので、賞のために頑張っているわけではないが、頑張りが報われた気持ちがあるなと思います。(コロナ禍ではあるが)なかなか出せないような数字を残せたかなという気持ちではいるし、誇っていいこと。それを含め選手全員、コーチングスタッフ含め同じ方向を見てやり続けた結果。連勝などが目に付くと思いますが、選手は一戦一戦一生懸命で連戦も総力戦で戦ったし、チャンスを得た選手が結果を残すというサイクルがあったし、全員でつかみ取った優勝だと思います」
DF登里享平
※会見は欠席
DF山根視来
「チームメイトに能力以上のものを引き出してもらっての受賞だと思うので感謝の気持ちでいっぱいです。フロンターレに入って自分もうまくやらないといけないと悩んだ時期もあったが、そういうプレーを評価していただいてオファーしてもらったわけではないと気付いて、湘南時代にやってたプレーをやればいいと気付けたのが強みを出せた要因だと思います。優勝してベストイレブンを受賞できたが、自分が下手なのは変わらない。謙虚な気持ちを持って、どれだけ練習しても今年も反省しながら常にやっていたので、来年もそうやっていければ」
MF家長昭博
「(2度目の受賞だが気持ちは)そんなに前回と変わらず優勝できたこと、個人的な賞が取れたことが嬉しいです。一年間全員で戦えた良いシーズンだったと思います。本当に9人選ばれることは滅多にないこと。歴史的な瞬間に自分がいられたことは嬉しいです。優秀選手に13人入ったし、それ以外の選手も良いパフォーマンスだったんじゃないかと思います」
MF田中碧
「本当に同じJリーグでプレーさせてもらっている選手、監督の方々に評価していただけたのは嬉しいし、一年を通してやってきてよかったです。昨季というより、今まで2ボランチの一角しかやってこなかったが433のアンカーなどを経験するにあたって、2つのポジションをやってサッカーを大局的にする部分も増えました。足りないところもあるし、満足いかない試合もあるが、成長できたと思います」
MF三笘薫
「ベストイレブンに入れたのは光栄。素晴らしい選手がいる中で投票してくださった方々に感謝したいです。(MVPを狙っていたかという質問について、)MVPは狙っていないですし、結果を出さなければということで意識していませんでした。チームのことを考えてプレーしていた。MVPはオルンガ選手がふさわしいと思います。(ルーキーイヤーでもあり)最初は途中出場が多くて、自分の価値をアピールしないといけないと思っていたし、出来なければ試合に出られないと。結果にこだわってやってきた結果が今だと思うし、最後の方はスタメンも増えてきたし、途中出場から結果を求めてきたことが形になったんじゃないかと思います」
MF守田英正
「1年目からとりたかったがとれなくて悔しかったので、今年受賞出来て嬉しいです。1年目も多少試合に出させてもらったが、先輩に助けてもらっての優勝。今年は試合に多く出させてもらって副キャプテンを担いながらなので嬉しいです。前半戦、スタートから出られる試合が少なかったが常に準備はしていたので後半戦で出場した時に結果に結びつけられてよかったと思います」
FWオルンガ
「2018年の夏に来日した時に柏レイソルがリーグの中で困難な状況に置かれていて、チームが勝たないといけない状況で、私が数試合しか出ていない中で3ゴールを決められたが、フラストレーションの溜まるシーズンで終わりました。でも、サポーターが信頼を寄せてくれているということで、次の2年間はフルシーズンを戦うことができて、試合で学ぶことができて、ピッチ内外で学べました。自分が順応しないといけないところと、日本の文化をしっかり理解して、チームメイトとも良い関係を持ちたいということもあって、(その思いが)私のサクセスストーリーにつながったと思います」
FWエヴェラウド
「喜びと感謝の気持ちが真っ先にあります。今季は特に難しくて、特にコロナということで、日本のサッカーに慣れるのに時間がかかった。慣れて最終的に個人的な賞を頂いたが、やはりチームとしての賞が欲しいので全力を尽くして来季はチームとしての賞が取りたいです。(来日してから適応するまでに意識したことについて)嘘をつかないことがあって、それは努力であると。努力を誠実にした者は、もしかして結果まで時間がかかるかもしれないが、おのずと結果が出るという僕の考えがあって、そういうところで結果が出たと思います」
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