大宮アルディージャは7日、霜田正浩氏がトップチーム監督に就任することを発表した。
大宮は5月25日、岩瀬健監督と西脇徹也フットボール本部長の解任を発表。その時点で明治安田生命J2リーグにおける成績は2勝5分8敗で20位とJ3降格圏に沈んでいた。
新たに就任する霜田氏は、過去にU-20日本代表監督や日本サッカー協会(JFA)の技術委員長などを務め、2018年から2020年にかけてはレノファ山口FCを率いて攻撃的なチームを作り上げた。直近ではベトナムのサイゴンFCを指揮したが、3月末に解任されている。
霜田氏は大宮指揮官就任にあたって、クラブ公式サイトを通じて「苦しいシーズンを送っている選手たちの躍動感を取り戻し、このクラブが培ってきた誇りを胸に、残り試合を大宮のために全力で闘うつもりです」と意気込む。また、以下のように熱意を伝えた。
「ここからのリスタートですが、どの相手に対しても、全ての試合でチャレンジャーとして向き合い、日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていきます。一つのボールを奪い合う執念、味方のために走ること、諦めずにボールを追うこと、チーム全員で同じ絵を描くこと。そして何より勝つことにこだわります。チームを取り巻く人たちが一丸になるためには、まず僕らがピッチから皆さんに伝えるものがなければいけない。それを皆さんに感じていただけるように、選手を信じて闘いますので、ぜひ応援をよろしくお願い申し上げます」
さらに、佐野秀彦代表取締役社長も「現在のチーム状況を打開するために、選手個々の特長を引き出し、『勝負強さ』『目標に向かっていく力』『コミュニケーション力』など、強い気持ちで戦う意識をうえつける力に優れた霜田監督が就任します」と招聘理由を説明。続けて応援を呼び掛けている。
「霜田監督の豊富な経験と情熱によりチームに『戦う気持ち』を呼び起こし、まずは降格圏から抜け出すことを直近の目標として取り組みます。常に危機感を持って、残り25節をクラブに関わる皆さんと一丸となって戦い、全ての試合で最後の最後まで勝利を目指して戦ってまいりますので、引き続きの温かいご支援、そして熱い応援をよろしくお願い申し上げます」
なお、霜田氏は6月13日にNACK5スタジアム大宮で行われるJ2第18節栃木SC戦から指揮を執る予定。17試合消化時点で2勝5分け10敗の21位と前任者解任時点より下降しているが、ここから立て直すことはできるのだろうか。
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