「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」のガンバ大阪vsレアル・ソシエダが、25日に行われた。
2023-24シーズン終了直後にも来日して東京ヴェルディと対戦し、2-0で勝利していたソシエダだが、異例の再来日が決定。25日にはパナソニックスタジアム吹田でG大阪と対戦した。
ソシエダはG大阪戦で日本代表MF久保建英を始め、ブライス・メンデスやアンデル・バレネチェア、アリツ・エルストンドらを先発起用。試合に入ると一進一退の攻防を繰り広げる中で45分にはボックス左に抜け出した山下諒也がGKウナイ・マレーロとの一対一を制してネットを揺らす。
しかし、オフサイドがあったとして山下の得点は認められず。ソシエダも前半を通して久保が絡みながら高い位置に侵攻するシーンを何度か作ったものの、得点には至らずスコアレスで試合の折り返しを迎える。
後半から互いに多くの選手を入れ替えていく中で久保は53分に交代。代わりにジョン・マグナセラヤが起用され、ソシエダが攻勢を強めていく。待望の先制点が生まれたのは64分。ソシエダのカウンターからエルストンドがシュートを放つと今野息吹にブロックされたもののゴールラインを割った。
その後、イッサム・ジェバリらを中心にチャンスを作っていったG大阪だったが、追いつくことはなく0-1で試合終了。ソシエダがジャパンツアー2戦目でも勝利を飾った。




