ニュルンベルクMF奥抜侃志のアジアカップメンバー外について、ドイツメディア『ビルト』が伝えている。
奥抜は今シーズン、公式戦20試合で4ゴール2アシストを記録。すると、1月1日のタイ戦で念願の日本代表デビューを飾った。しかし、チームが5-0と快勝した中で出場は45分間に終わり、直後に発表されたアジアカップのメンバーからは漏れている。
ドイツ紙は「奥抜にとっては不運だったが、クラブにとってはよかった」と伝え、オラフ・レーベSDはこのように喜びを伝えている。
「カンジが代表デビューを果たしたのは嬉しいね。将来的には代表で重要な役割を果たすことになるだろう。火曜日にはニュルンベルクに戻り、私たちと準備を始める予定だ」
なお、ニュルンベルクはドイツ2部の10位に位置しており、24日にハンザ・ロストックと対戦する。

