頭部を強打して集中治療を受けている元日本代表監督アルベルト・ザッケローニ氏に、日本からの応援が届いているはずだと、イタリア紙『イル・ジョルナーレ』が13日、綴った。
2010年に日本代表監督に就任すると、翌年のアジアカップを制し、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)まで指揮を執ったザック氏は、10日に自宅の階段で転倒。頭部を強打してチェゼーナのブファリーニ病院へと救急搬送され、頭部の血種除去手術を受けるなど、現在も集中治療室での処置が続けられている。
ザッケローニ氏の故郷チェゼナーティコのマッテオ・ゴッゾリ市長は、指揮官の息子ルカ・ザッケローニ氏から容体について連絡を受けたことを報告。「安定している。彼の容体は回復しているように見える。金曜日は大変不安だったが、より良い方向へ向かっていくはずだ」と語り、深刻な状況ではあるがわずかながらも快方に向かっていることを伝えた。だが転落の原因が体調の異変によるものか、事故によるものかは依然として判明していないうえ、医師団は両目の視力への影響がないかどうかを懸念している。
そんな中、イタリア紙は「日本からザックに応援」と綴り、かつてザッケローニ氏が4年間にわたって指揮を執った日本から応援の声が寄せられていることを紹介した。「日本国民は彼のことや彼の偉業を決して忘れていない。最近も数日間、日本を訪れたばかりだった」と述べたほか、「ザックは自身が4年にわたって主役を演じたあの地から届く愛情も、病院のベッドで感じ取ったはずだ」との見解を示した。
