日本サッカー協会(JFA)は9日、ボローニャDF冨安健洋がU-24日本代表から離脱し、セレッソ大阪DF瀬古歩夢が追加招集されることを発表した。
母国開催の東京五輪に向けて6月の活動で最後のサバイバルを繰り広げている日本。3日に行われたA代表との試合には0-3で完敗したが、OA選手を含むベストメンバーで臨んだ5日のU-24ガーナ代表戦には6-0で快勝し、続く12日のジャマイカ代表戦に向けて合宿を続けている。
しかし、ヘタフェMF久保建英やビーレフェルトMF堂安律らとともにこの世代の中核を担う選手である冨安が、怪我のためにチームを離脱。代わりに瀬古が10日のトレーニングから合流することとなった。背番号は「28」を着用することとなる。
瀬古は昨シーズン、明治安田生命J1リーグ27試合、JリーグYBCルヴァンカップ4試合に出場。Jリーグではベストヤングプレーヤー賞、ルヴァン杯ではニューヒーロー賞に輝き、史上4人目の新人賞ダブル受賞を果たした。今シーズンは、ここまでJ1リーグ11試合に出場している。
