ao-tanaka(C)Getty Images

スペインから決勝弾の田中碧「五輪の借りを少しは返せた。悔しさを晴らすことができた」

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された日本代表MF田中碧が勝利の喜びを語った。

日本はカタール・ワールドカップグループステージ第3節でスペインと対戦。前半に先制点を許したが、後半に堂安律と田中碧のゴールで逆転。2-1と見事な逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出を決めた。

田中碧は試合後の会見で「我慢強く戦うのは自分たちにとって大事なこと。ハードワーク、チームひとつで戦うというのは、どのチームよりもあると勝手に思っています。現時点でいい方向に進んでいるし、チームの良さが出ていると思います」と戦いぶりを誇った。

また、逆転ゴールのシーンについては「(三笘薫の折り返し時)僕の角度からはボール半個分は残っていました。ゴールになったのは三笘選手のおかげ、チームのおかげです」と振り返った。

昨年の東京五輪ではスペインの前に涙をのんだ日本。そのメンバーでもあった田中碧は「強いなという印象は変わらない。オリンピックの借りを少し返せた。これで勝ったからといって、これからも勝てるわけではない。差はあるけれど、少しはあのときの負けが、悔しさを晴らすことができた」と話した。

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