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ポゼッション譲り強豪下してきた日本代表。谷口彰悟「永遠に通用するとは思っていない」

日本代表DF谷口彰悟はスペイン戦後のオフには「見に来ていた両親と会ったりして。(両親は)よかったというのと、いいものを見せてもらったと喜んでいました」と過ごし方を明かした。

カタール・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では、ここまでチームを支えてきた板倉滉が出場停止に。谷口はクロアチア戦では「本人が1番悔しいと思う」としつつ、「と誰が出ても遜色なくやれるというか、やらないといけない」と語った。

ドイツ、スペイン戦ではボールを支配されながら、勝利をつかんだ日本代表。それでも、谷口は「2試合は我慢して我慢してという展開でしたけど、僕らはそれがしたくてしてるわけではない」と断言し、スタイルを進化させる必要があるとも語った。

「それが永遠に通用するとは僕らも思っていないですし、できればボールを持って自分たちの時間を増やしたいとはみんな思っています。どうやったらボールを持てるとかどうやったら崩していけるのかというところはクロアチア戦に向けてもう1回話し合っているところです」

ポゼッション率がすべてではないとしながら、「自分たちがボールを持つ時間を作らないとああやって防戦一方になってしまう」とも話した谷口。クロアチア戦に向けては「ボールを持てる時間が増えるんじゃないかというのは僕らも予想して準備はしています」と予想した。

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