日本代表MF相馬勇紀はコスタリカ戦について「こっちがやりたかった展開を相手にやられてしまった試合に、結果的になってしまいました」と振り返った。
日本代表は27日、カタール・ワールドカップ第2節でコスタリカと対戦。序盤から押し込んだ日本だったが、1点が奪えずにいると、終盤に失点して0-1と敗れた。相馬は「引かれた相手に対して、後ろで動かすだけじゃなくてもっと入っていくところの主体性が自分含めてまだまだ足りなかったので。もっと主体的にアグレッシブにやっていかないといけなかったかなと思います」と反省の弁を述べ、こう続けた。
「もう結果でしかないので。一番大事な時間帯で失点してしまって、勝ち点を失うという自分たちがやろうとしていたことをされてしまったので。今日のゲームプランというか結果として、一番よくない形で終わってしまったかなと思います」
失点した場面については「あの失点の時間帯は少し、空気感としてやっぱり全体的にフワッじゃないけど、ちょっと止まってるというか。そういったところを突かれてしまったかなと思うので、そこの自分は攻撃の選手でもあるので、しっかり攻撃し切るとか、そう言ったところが大切かなと思います」と改善を求めた。
それでも、相馬は「麻也さんを筆頭にスペインに向けて準備しよう、切り替えようというポジティブな声が出ていたので。あまり引きずってもしょうがないですけど、課題は見直して、次に向けて本当に勝つ準備をしてやれること全部やりたいと思います」とスペイン戦への意気込みを語った。