日本代表は6日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、5-0で勝利。各選手・監督のパフォーマンスを採点する。
【先発出場】
GK 1 前川黛也 | 6.0
それほど出番はなかったが素早い切り替えからチャンスに繋げる場面も。
DF 2 菅原由勢 | 6.0(62分 OUT)
ウイングバックで持ち味を発揮することができなかったが慣れない3バックで後方をフォローする場面も。
DF 3 谷口彰悟 | 6.0
前半にパスミスもあったが全体的にそつなくプレー。
DF 21 伊藤洋輝 | 6.5
相手を誘導する立ち位置と、攻撃の始点としての豊富な選択肢を見せて相手を揺さぶった。
DF 22 橋岡大樹 | 6.0
立ち上がりは組み立てに難が見られたものの、徐々に適応して素晴らしいクロスも供給。
MF 5 守田英正 | 7.0(80分 OUT)
抜群の展開予測から何度も相手のチャンスを未然に阻んだ。
MF 10 堂安律 | 6.5(HT OUT)
こぼれ球に必ず反応するのがこの男。序盤からタッチが少ないながらも変化をつけ、追加点もマークした。
MF 13 中村敬斗 | 7.5
抜群の突破力と抜群の決定力を発揮。ニアを抜いた17分の先制弾に加え、後半ATのコントロールシュートはワールドクラスだった。
MF 15 鎌田大地 | 7.5(62分 OUT)☆MOM
中盤で攻撃的な役割を担い、アシストの場面では圧巻の視野と技術。約7カ月ぶりの代表復帰戦だったが、試合を通してやはり特別な選手であることを証明した。チャレンジによるボールロストも散見された半面、“王様”としての独特なプレーは輝いていた。
MF 18 旗手怜央 | 6.0(HT OUT)
気の利いたプレーで鎌田や中村の長所を際立たせた。
FW 19 小川航基 | 7.0
前線が密集しがちな3-4-3で存在感を発揮できず。それでも終盤に適応し、ストライカーとして大きな2得点。
監督 森保一 | 6.5
攻撃的な3バックを初の本格導入ということで、左右のバランス調整やディフェンスラインのオーガナイズなど、試合単体では課題が見られた。とはいえ、今後の適応次第ではあるものの最終予選以前に代表強化の新たなフェーズに入ることで、課題の洗い出しも含めて試合を有意義に使えたこと自体が収穫か。
【途中出場】
MF 7 川村拓夢 | 6.0(HT IN)
ダイナミックさは鳴りを潜めたもののミスの少ない安定したプレー。
MF 20 鈴木唯人 | 6.5(HT IN)
代表デビュー戦で最初は消極的なプレーが目立ったが、徐々にボールに絡み始めると、70分には決定的なパスも供給。
FW 11 前田大然 | 6.0(62分 IN)
70分のチャンスは決めたかったが、ウイングバックのオプションとして間違いのないスピードと積極性を見せた。
MF 14 相馬勇紀 | 6.5(62分 IN)
ドリブル突破はあまり見せられなかったが、アシストとなった高精度クロスは引いた相手に効力を発揮。
DF 4 板倉滉 | -(80分 IN)
出場時間不足により採点対象外。
