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なでしこジャパン女子アジアカップ初戦でミャンマーを撃破。植木理子、猶本光、成宮唯が代表初ゴール!

3連覇を目指す女子アジアカップ初戦に臨んだなでしこジャパン(日本女子代表)。日本はキャプテンマークを巻いた熊谷紗希など東京オリンピック出場選手のほか、2018年のU-20女子ワールドカップフランス大会で優勝を経験した長野風花、植木理子など5人が先発に名を連ねた。

前半は日本が一方的に攻める展開が続き、左右や中央からミャンマー守備陣を崩していく。4分には清水梨紗のクロスから田中美南がヘディングシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃する。日本はさらに攻勢を強めると、22分に長谷川唯のクロスから植木が頭で合わせ、自身代表初ゴールで先制した。

日本はその後もボールを保持するが、追加点は遠い。39分には林穂之香が負傷交代するアクシデントがあり、猶本光が急遽ピッチへ送り出された。

追加点は後半に次々と決まる。47分にディフェンスラインを抜け出した長谷川唯が2-0とすると、52分には猶本が右足で直接FKを決めて3-0。猶本もこれが代表初ゴールとなった。

日本は69分に成宮唯と菅澤優衣香が交代で入ると、その1分後に成宮が代表初ゴール。華麗なミドルシュートで4-0とした。さらに後半アディショナルタイムには、再び長谷川。相手GKとの1対1を制し、5-0としてタイムアップ。

日本は前半途中で追加点が遠く感じる時間はあったが、3人の代表初ゴールも生まれ、90分間で被シュートは0本。後半のゴールラッシュで5-0とミャンマーを退け、大会3連覇に向けて好スタートを切った。

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