なでしこジャパン(女子日本代表)の選手たちが女子ワールドカップを振り返った。JFA公式Xがコメントを伝えている。
なでしこジャパンは女子ワールドカップに出場すると、グループステージを3連勝で突破。とりわけ優勝候補のスペイン代表を4-0と一蹴して、一躍優勝候補に躍り出た。ベスト16ではノルウェーを下し、準々決勝でスウェーデンと対戦。PKのチャンスなどありながらも、1-2と惜敗し、大会を後にした。
主将の熊谷紗希は「最高の仲間たちと戦えた最高の時間でした。だからこそ、ひとつでも先へ行きたかったです。すごく充実した大会にはできた」と振り返り、サポーターに感謝した。
「たくさんの応援ありがとうございました。現地でも毎試合サポーターが増えていくのを感じましたし、日本コールが選手の力になりました。これからもなでしこジャパンの応援よろしくお願いします」
また、ワールドカップで5ゴールを挙げてブレイクを果たした宮澤ひなたは、さらなる成長を誓った。
「最高のメンバーと最高のチームで戦えたことを誇りに思います。結果としてこの時点で帰国してしまったので…みんなとてっぺんを見たかったし、世界一取りたかった思いが強い。あと一歩足りなかったというか、もうひと回り成長する必要があるなと改めて感じさせられました。ここから自分自身と向き合い、成長してあの舞台に戻れるように頑張りたい」
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