20210808_Bojan(C)Getty images

ヴィッセル神戸が元バルセロナFWボージャンの加入を発表! 「尊敬するイニエスタとまた共にプレー」

ヴィッセル神戸は9日、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが完全移籍加入することを発表した。入国日は調整中となり、入国後は所定の待機措置を経てチームへ合流する予定となっている。

2021年8月28日に31歳の誕生日を迎えるボージャンは、幼少期よりバルセロナの下部組織に在籍して複数の得点記録を塗り替えたことでも知られており、2007-08シーズンに16歳にしてトップチーム昇格。2007年には17歳18日でラ・リーガデビューも果たした。

しかし、その後はバルセロナのチップチームで定着することは叶わず、ローマやミラン、ストーク、マインツなど各国の複数クラブを渡り歩くことに。2019年夏からはモントリオール・インパクトに加わっていたが、2020年末に契約満了を迎えてからはフリーになっていた。

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そして、新天地は明治安田生命J1リーグ屈指のタレントを擁する神戸に決定。ボージャンは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「この素晴らしいチャレンジが待ちきれません。この機会は個人的にもプロフェッショナルとしても最高の中のひとつであり、この大きな挑戦が待ち遠しいです。日本の文化には、昔から惹かれていたこともあり、ヴィッセル神戸のおかげで自ら日本を体験できることになりました。イニエスタ選手は私にとって特別な存在であり、尊敬する彼とまた共にプレーできる事を嬉しく思っています。彼のアシストからたくさんのゴールを決めたいです」

なお、神戸は先日にもFW武藤嘉紀、FW大迫勇也の獲得を立て続けに発表。ボージャンにとって元同僚でもあるMFアンドレス・イニエスタが在籍しているほか、DFトーマス・フェルマーレンやMF山口蛍、DF酒井高徳など豪華な陣容となっている。

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