日本代表の伊東純也は、ワールドカップ出場を決めたバーレーン代表戦後にコメントした。
20日に行われたワールドカップアジア最終予選グループC第7節で日本はバーレーンと対戦。前半にはVARのレビューでゴールが認めらず、無得点に終わった日本だが、後半に入ると交代策がはまって、66分に鎌田大地が先制点を挙げ、87分には伊東のアシストから久保建英が追加点をマークする。試合はこのまま終わり、日本が2-0でバーレーンに勝利した。
この結果、アジア最終予選グループCの3試合を残して、日本の8大会連続8回目のワールドカップ本戦出場が決定。試合後に、先発から外れたものの、後半からピッチに立って右サイドで違いを作った伊東は「前回よりもスムーズに決まったのでうれしいはうれしいですけど、前回のほうがむちゃくちゃうれしかったってのはあります」と率直な思いを話し、アシストを記録した久保のゴールを振り返った。
「何回かチャンスがあって2回ぐらいクロスがありましたけど、思ったところに蹴れなかったので、そこは修正しないといけないです。タケ(久保)のおかげでアシストが付いたのでラッキーだったかなと思います。練習通りで、(相手が)食いついてきたらタケに出そうと思っていたので。敵が自分のところに来たので、シンプルに出して、フリーでタケが運んで行って、クロス上げるかなと思ったんですけど、そのまま良いコースにシュートして決まってラッキーだったなと思います」
また、自身のプレーについて「何回か縦に行こうと思ったんですけど、失敗しそうかなと思って。1回ぐらい行っても良かったかなと今思います。今日(三笘)薫のところとか縦をめちゃくちゃ警戒されていた」とやりにくさがあったことを認めた伊東は、4年前のチームと現在のチームを比較する質問にも回答した。
「人がめちゃくちゃ替わったという感じではないです。今はフォーメーションが違うので、上手く幅を取って厚みのある攻撃ができています。ウィングが攻撃的な選手なので、4バックの時よりもより攻撃的になっています。これからまた強いチームと戦っていくときにどうなっていくかなと思います」
