クロアチア戦出場停止となる日本代表DF板倉滉は「チームを信じているし、もう絶対いける気しかしていないです。チームのみんながやってくれると信じているので、サポートに回って試合はしっかり応援したい」と語った。
堂安律らが出場停止の板倉について話していたが、板倉もチームメイトについて「絶対やってくれると思っている」とし、信頼を語った。
「僕の中でも次の試合に向けて戦っているイメージしかできてないので、間違いなく難しい試合になると思うが、でももうみんながやってくれると信じている」
「トミ(冨安健洋)が復帰してくれて次90分プレーできたらチームにとっては素晴らしいことだし、ショウゴさん(谷口彰悟)も前回のスペイン戦が初めてのスタメンであのパフォーマンスできるのはすごいなと思います。ただああいうパフォーマンスを見せてもらって僕自身ももっと頑張んないといけないと思うし、逆になんの心配もすることなく、次の試合に向けての準備ができるし、もちろんサポートしたいし、応援はしたいが、コンディション的なところは次にフォーカス向けてつくっていきたい」
スペイン戦後には涙を流した板倉。「基本的になかなかない」と明かし、やはり悔しさが一番にあったことを説明している。
「もちろんうれしかったのもあるが、それよりかは出れない悔しさはその思いは強かったし、新しい壁、今までベスト8へいったことなくて、次の試合が勝負になってくる中で、出れない悔しさはありました。試合直後はそれがあって、上向きながら泣きそうだったが、泣くなよ、泣くなよって思っていました。絶対泣かないと思っていたが、試合後に(南野)拓実くんかな?ばーって来てくれて、急に涙止まらなくなっちゃって。でも今は、その次に向けて準備したいと思うし、ここにいるメンバーだったら間違いなくやってくれると信じているので、全力でサポートしたいなという思いです」
チームの雰囲気については「誰一人ネガティブになることなくポジティブにトレーニングしているし、僕自身もすごいチームの一体感を感じている」と明かす板倉。ポジティブなムードを持ったまま、次戦ではチームの勝利をピッチ外から願うこととなる。
