キリンチャレンジカップ2021の日本代表vsセルビア代表が11日に開催された。試合後、セルビアを率いるドラガン・ストイコビッチ監督が会見で試合を振り返った。
FIFAランキング28位の日本と、同25位に位置する欧州の強豪セルビアが対戦。前半、日本はセットした組織的な守備から速攻を狙うセルビアに対してボールを保持するも、相手を崩しきれずに0-0のまま後半へ。それでも、48分にCKから伊東純也が先制点を挙げると、そのゴールを決勝弾とした日本が勝利した。
試合後、ストイコビッチ監督は、「(ジャマイカ戦を含めて)2試合とも結果はさほど重視していませんでした。Aチームですが、Bチームのメンバーも入っています。若い選手がチャンスを与えられて、どうプレーするかに注目していました」と、日本での1分け1敗という結果は気にせず。続けて、「親善試合はプレー内容が大事で、勝った負けたということには重きを置いていないです。しかし、今日の試合については日本のチームにおめでとうと言いたいです」と口にし、森保一監督率いるチームを称賛した。
「内容でも日本が上回っていました。コンビネーションやフレッシュさがあり、そのようなところで日本が力を発揮できたと思います」
そのうえで、「さらに日本が強くなるためには?」と問われた“ピクシー”は、「日本に負けてしまったので、何か特別なことを言うのは本来ふさわしくないですが、改善するとしたら攻撃。もう少しいい形を作れれば、3点か4点は入っていた気がします」と答えた。
さらに、セルビアの攻撃面の良さが出せなかった点に関しては、「日本が強すぎたんですよ。我々にとっての本番は9月のW杯予選なので、それまでに仕上げることが目標です」と語ったストイコビッチ監督。最後には、「日本にはたくさんいい思い出があります。コロナ対策でホテルから外出できず、日本の街を見られなかったことが残念ですね。次にチャンスがあれば、近いうちに来日してコロナのない日本で楽しむことができれば」と“日本愛”も口にした。
セルビアは今後、9月にカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選を戦う。
