kamada japan(C)Getty Images

ドイツメディアは初戦で対戦の日本をどう評価?警戒する選手は…「“効率的なエレガンス”」

カタール・ワールドカップでグループEに入った日本代表について、ドイツ版『EUROSPORT』が分析している。

いよいよ間近に迫ったカタール・ワールドカップ。各国代表チームのメンバーも発表され、週末のリーグ戦を終えた選手たちも続々とカタール入り。日本代表も、23日に控えるドイツ代表との初戦へ向けて準備を進めている。

そんな中『EUROSPORT』のドイツ版は、ブンデスリーガでプレーする日本代表選手について注目しつつ、「ビッグスター不在のバランス型チーム」と紹介。以下のように続けた。

「ビッグスターこそいないが、バランスの取れたレベルの高いチーム。森保一監督は『ボールを奪ったら縦に速い攻撃をしたい』と自身の哲学を語った。それがワールドカップで成功すれば、開幕戦では最近ディフェンスで脆弱性を見せるドイツにとって大きな試練となるはずだ。いずれにせよ、日本はドイツに衝撃を与え、準々決勝進出へ準備が整ったと感じている」

そして、注目すべき選手にはフランクフルトで絶好調の鎌田大地を選出。「ヨーロッパリーグ優勝やチャンピオンズリーグ出場、さらに日本代表での活躍など、常に注目される26歳。グループEでキャリアの新たなハイライトを目指している」とし、高く評価している。

「鎌田はブンデスリーガで最もエレガントな選手の1人だ。試合をリードし、チームメイトを巧みに利用し、ゴール前での効率もますます良くなっている。さらに、彼らは鎌田の代表チームでの価値も理解している。カタール大会では10番のポジションになるだろう。最近ではアメリカ戦でもゴールを決め、そのクオリティを見せつけた。鎌田の持つ“効率的なエレガンス”は、23日の開幕戦でドイツが警戒する必要がある」

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