柏レイソルを率いる井原正巳監督が、川崎フロンターレとのタイトルマッチを振り返った。
柏は9日、2012年以来の大会制覇を目指して天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会の決勝で川崎Fと激突。柏は要所でチャンスを作りながらもスコアレスのまま延長までを終え、互いに10人目までがキッカーを務めたPK戦の末に7-8で敗れた。
試合後の会見に出席した井原監督は、明治安田生命J1リーグで最終節まで残留が確定していなかったことを振り返りつつ、「一週間前までは残留のかかったJリーグでした。今日は打って変わってチャンピオンを争う戦いができたのはレイソルにかかわる選手が全員で繋いできた成果」だと口にする。
さらに、結果こそ敗れたものの、選手たちのパフォーマンスを称えた。
「素晴らしい入りをしてくれて、120分もやってくれて我々のやろうとしているサッカーを選手全員が表現してくれたと思います。最終的にPKの敗戦となりましたが、この悔しさを成長の糧にしてまた来年に向けてやってほしいなと思います」
試合後のロッカールームでは選手たちに対して「選手キャリアでもこういうファイナルはなかなか経験できないので、生かしていこう」という話をしたとも明かした井原監督。今回の敗戦を経て、来シーズンはどのような姿を見せてくれるのだろうか。


