croatia-dalic(C)Getty Images

日本代表と決勝Tで対戦のクロアチア、指揮官はカウンターを警戒「彼らは諦めないことを見せた」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が日本代表との対戦について語った。『sportklub』がコメントを伝えている。

クロアチアはグループFでベルギーなどを抑えて2位通過。モロッコとともに決勝トーナメント進出を決めた。ノックアウトステージではグループEを首位で通過した日本と対戦する。ドイツやスペインといった強豪と対戦する可能性があっただけに、ダリッチ監督は「もし、私たちが選ぶなら、日本を選んだかもしれない」としつつ、「しかし」と続けた。

「彼らの試合を見ると、簡単な相手ではないだろう。スペインやドイツより上位に入れば、それがクオリティというものだ。彼らは高いレベルで、諦めないことを見せてくれた。2試合とも先制されたが、彼らは戻ってきた。私たちは忍耐強くなければならないし、素早いカウンターを受けるようなミスを犯してはならない。規律を守らなければならない」

また、指揮官は「チームはまだ冷静で控えめでなければならない。今、最も重要なのは日本だ」と指摘し、こう続けた。

「大きなことをやったと思わないで、一歩を踏み出し、次に進む。グループリーグで3勝した後、ロシアでデンマークに負けていたら敗者になっていただろうし、今も同じ。グループリーグを突破したのだから、もっと上を目指したい。私たちは働き、準備をする。地に足をつけていることが重要だ」

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