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女子W杯敗退のなでしこジャパンに識者は悔しさ「今大会私たちに与えてくれたエンターテインメントが見られなかった」

女子日本代表(なでしこジャパン)について識者が見解を示した。『BBC』が伝えている。

11日に行われた女子ワールドカップ2023準々決勝で日本はスウェーデンと対戦。32分に先制されると、PKで追加点を許す。終盤に1点を返すも、わずかに及ばず1-2と敗退を余儀なくされた。

女子W杯では4連勝で、14得点を記録していたなでしこジャパンだが、スウェーデン戦ではこれまでのようなパフォーマンスを見せることはできず。元イングランド代表DFアレックス・スコット氏はこう語る。

「今大会を通じて、日本代表が私たちに与えてくれたエンターテインメントはこの日は見られなかった。私たちは皆、このチーム、その技術力、インテリジェンスについて饒舌に語ってきたのだから悔しいね。この日本代表が持ち前のセンスと攻撃力を発揮し始めて幕を閉じたけど、それは最初から私が求めていたものだった。今日の日本はすべてが間違っていた」

また、元イングランド代表MFファラ・ウィリアムズ氏は「スウェーデンは今日、適応力のある非常に優れた日本チームを見事に解体した。日本は試合を振り出しに戻そうとするのが遅すぎた」とスウェーデンが上回っていたことを指摘している。

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