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2022-12-01-japan-ao-tanaka-spain-morata(C)Getty images

歴史的なW杯スペイン戦から1年、田中碧が“三笘の1mm”と決勝点を回想「仮にゴールじゃなかったとしても…」

日本代表MF田中碧は、国際サッカー連盟(FIFA)の公式ウェブサイトで2022年のカタール・ワールドカップを振り返った。

昨年11月にカタールで開催されたワールドカップで、大きな注目を集めた日本。グループリーグでは初戦でドイツに2-1と逆転勝利し、さらに最終節では田中のゴールなどでスペインにも2-1で逆転勝利を収めた。優勝経験国を次々に撃破し、大方の予想をひっくり返して首位で決勝トーナメント進出を決めた。

そんな歴史的なワールドカップから1年が経過した中、スペイン撃破の立役者でもある田中はFIFAのインタビューに対し、「自分が思っていたよりもはるかにすごい大会だと感じました。最後には結局悔しさしか残らなかったですけど、世界中がこの大会に熱狂する理由を理解できました。個人的にまだまだだなと痛感させられた大会でしたし、決勝戦を見てなおさらそう思いましたね」と語った。

また、田中はスペイン戦での三笘薫のアシストから生まれた自身のゴールについても回想。“三笘の1mm”と大きな話題になった決勝点について、以下のように振り返っている。

「あのゴールは僕だけではなく、チーム全員で後ろからつないで決めることができたゴールでした。思い描いていた形ではなかったですけど、たまたま僕のところにボールが返ってきて、それを上手く入れることができて良かったなという感じです。(判定を待っている間は)チーム内ですでに切り替えていました。ゴールになったので良かったですけど、仮にゴールじゃなくても『次のチャンスをまた作ればいい』というメンタリティを全員が共有していました。例えゴールが認められなくても、あまり落胆することはなかったはずです」

また田中は、大会中の日本代表の雰囲気について「一体感のある本当に良いチームだったと思います。スタメンで出られない時の選手の気持ちとして、『自分を試合に出せ!』と思うのが当たり前だと思いますけど、試合に出場できない選手も含めて、チームのために、全員が試合に勝つための準備や動きというのができていました」と話し、プロデビューからわずか4年でワールドカップの舞台に立った心境についても語った。

「全然思い描いてなかったです。ワールドカップに出たい気持ちは子どもの頃から常にありましたけど、プロデビューをした時には考えていませんでした。なので、当初から今までのことを振り返ると、少し驚きがあります。(意識し始めたのは)アジア最終予選のメンバーに選ばれた辺りからです。日本代表に招集されて、このままA代表のメンバーとして活躍し続けたいと考えた時、必然とワールドカップも視野に入ってきたので、そこから意識するようになりました」

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