カタール・ワールドカップ(W杯)に向け、6月に強化試合4試合を戦う日本代表。2日、札幌ドームで開催されたキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦は4-1で勝利を収め、中3日の6日、国立競技場でFIFAランキング1位のブラジル代表と対戦した。
この試合にベストメンバーをぶつける意思を明確にしていた森保一監督の言葉通り、W杯最終予選を戦ってきた選手が先発に顔を並べた。GKは権田修一、ディフェンスラインには吉田麻也、状態が不安視されていた冨安健洋の代わりに板倉滉、右サイドバックには長友佑都、左に中山雄太、中盤では遠藤航、田中碧、原口元気。アタッカーでは南野拓実、伊東純也、そして古橋亨梧が先発した。
対するブラジルは、ネイマール、ヴィニシウス・ジュニオール、などの攻撃陣に加え、GKはアリソンら本気のメンバーでこの試合に臨んだ。
圧倒的に攻め込むブラジルに対し、日本は粘り強く対応。0-0で前半を折り返すと後半も高い守備意識を保つ。しかし76分、ブラジルの波状攻撃を受ける中で遠藤航がPKを与えると、77分、このPKをネイマールが確実に沈めてブラジルが先制。その後も何度か反撃を見せた日本だが及ばず、0-1で惜敗した。
ブラジル戦に先発し、73分までプレーした南野拓実が試合後のフラッシュインタビューに答えた。
試合での成果を問われると、「ブラジルは僕たちよりも格上。どれだけできるかということで臨んだ。今日は成果というよりは課題のほうを個人的に感じた。引き分けでも手応えはあったかなと思っていたが、失点して負けたので残念」と悔しさを隠しきれない様子。
そして、W杯に向けた半年で何に取り組んで行くかという質問には、「この半年で…(というよりも)今回もまだ2試合ありますし、しっかりレベルアップしていきたい」と直近の試合に目線を向けた。
日本代表はこの後、キリンカップサッカー2022として、10日にガーナ(ノエビアスタジアム神戸)、14日にチリまたはチュニジア(パナソニックスタジアム吹田)と対戦する。
