ボルシア・ドルトムントに所属するU-21イングランド代表FWジェイミー・ギッテンスが、今夏の移籍を希望しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。
現在20歳のギッテンスは、2020年にマンチェスター・シティのアカデミーからドルトムントの下部組織に加入。主に左ウィンガーとしてプレーするアタッカーは、2021-22シーズンの終盤にトップチームデビューを果たし、これまで公式戦100試合(17ゴール12アシスト)に出場している。今季はこれまで42試合でピッチに立ち、12ゴール4アシストを記録している。
そんなギッテンスだが、今夏の移籍を視野に入れている模様。『スカイ』によると、アタッカーはすでにドルトムント幹部に移籍の意向を伝えたという。また、クラブ側も今冬に報じられた要求額1億ユーロ(約161億円)にこだわらないとのことだ。
なお、2028年までの契約を残すギッテンスは、以前からバイエルン・ミュンヘンやニューカッスル、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどから関心を寄せられていると報じられている。ニコ・コヴァチ新監督の下ではサブ起用が増えている同選手だが、自身が望む移籍先からオファーが届くのだろうか。
