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日本代表にも選出を果たしたDF畠中槙之輔は、今最も旬なJリーガーのひとりである。昨季、東京ヴェルディから横浜F・マリノスに移籍すると、今季は開幕から全試合にフル出場。対人プレーの強さはもとより、正確なビルドアップも兼ね備えるCBは、いかにして成長を遂げたのか。DAZN(ダゾーン)の『Jリーグプレビューショー』のインタビューで、畠中自身がその要因を語っている。
■数値が物語る驚異のビルドアップ能力
©DAZN第15節を終えて4位と好調を維持する横浜FM。攻撃陣の活躍が目立つ一方で、忘れてならないのはディフェンス陣の奮闘だ。なかでも最終ラインからチームを支えるのが、畠中槙之輔だ。
日本代表にも選出された23歳のCBは、ここまで全15試合にフル出場。守備だけでなく、攻撃センスも備え、攻守両面で絶大な存在感を放っている。ここまでのシーズンについて、畠中は「めちゃめちゃ充実感を感じている」と振り返る。
「持ち味の攻撃参加でチームの助けになれると思いますし、力にもなれているとは思います。でも、やっぱりポジション的にはディフェンスの選手。チームの攻める人数が多い分、守備に割く人数は少ないですけど、そういう時にこそ、自分の強さとかが求められていると思います」
「相手に点を取らせない、仕事をさせないこと」を第一優先に考えているという畠中だが、特筆すべきはやはりそのビルドアップ能力だろう。CBながら、パス本数はリーグ3位の1322本。成功率は90.8%と高い数値を誇る。また前方パス数はリーグトップの587本。その果敢な縦パスが、横浜FMの攻撃の起点となっている。
「チームとしてボールを保持する時間を増やしたいというのがあるので、相手が前からプレッシャーに来ても、しっかりとつないでいこうと意識しています。弱気になって出せなかったシーンもいくつかあったので、もっと強気に、自信を持ってプレーしたい」
■畠中を成長させた二つの出会い

このプレースタイルの原点は、昨季途中まで所属した東京V時代にあるという。
「おととし、ロティーナ監督が就任して、ポゼッションサッカーになった。それまでも縦パスは入れていましたけど、自分の好きな時に出すだけの自己満なパスが多かった。でもロティーナと出会って、ボールを保持する大切さを知りましたし、後からつなぐ大切さも知った。だからこそ、今があると思っています」
一方、横浜FMに移籍してからも大きな出会いがあったという。昨季限りで引退した元日本代表の中澤佑二である。
「いるだけでオーラが違いますし、相手も嫌だと思います。ゴール前では絶対に体を投げだすし、リーダーシップの面でも試合中は常に声かけ続けている。見ているだけで学ぶことがたくさんありました」
日本代表では、かつて中澤がつけていた22番を背負ってプレーした。
「重たかったですね。僕は佑二さんにはなれないけど、そういう偉大な選手になれるように頑張りたい」

果たして、畠中は偉大なる先輩と同じ道を歩むことができるだろうか。横浜FMは22日にホームで松本山雅FCと対戦する。前節は終了間際の2失点で清水エスパルスに逆転負け。退場者を出した影響があったとはいえ、優勝を目指すには痛恨の敗戦となった。
「チームの戦い方として、防げたシーンもあった。だからこそ悔しかった」
その悔しさを胸に挑む松本戦に向けては「間違いなく、勝たなければいけない相手。チャレンジャーの気持ちで挑みたいと思います」と意気込みを示す。
将来的に海外でのプレーを目指す畠中だが、最大の目標は「タイトルを取ること」にある。「絶対に欲しいです。取ってからじゃないと海外も行けないような気がします」と横浜FMで優勝を成し遂げることを掲げている。
加入2年目にして早くも不動の存在となった畠中が、横浜FMの優勝のカギを握る存在であることは間違いない。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

