横浜F・マリノスは29日、ECバイーアから期限付き移籍中のブラジル人FWエジガル・ジュニオがV・ファーレン長崎に期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2021年1月1日までで、2020シーズン公式戦における横浜FMとの試合には出場できない。
これまで母国アトレチコ・パラナエンセやジョインヴィレなどでプレーしてきたエジガル・ジュニオは、2019年1月にバイーアからの期限付き移籍で横浜FM入り。2019シーズンは左足関節の骨折での離脱がありながらも明治安田生命J1リーグの16試合で11ゴールをマークするなど優勝に貢献。今年1月には期限付き移籍期間を延長していた。
今季ここまでのJ1で16試合3ゴールを記録しているエジガル・ジュニオは、横浜FMの公式サイト上で以下のようにコメントした。
「トリコロールファミリーの皆様、これまでのサポートに大変感謝しています。日本に初めて来たときに皆さんからとても温かく迎え入れてもらい、とても嬉しかったことを覚えています。それと同時に、常に熱い応援でチームを後押ししてくれていたたくさんのサポーターの姿に驚かされました。特に海外から日本へ来た私たちにとってそういう姿はとても大切で、自分もすぐにこのチームの一員として受け入れてもらえたことによって来日早々活躍することができたと思っています。期限付き移籍をしますが、私もF・マリノスのことを応援しています。皆さんからの温かいメッセージや応援、ありがとうございました！」
一方、エジガル・ジュニオを獲得した長崎は現在、明治安田生命J2リーグで3位に位置。昇格を狙うチームに加入したエジガル・ジュニオは、公式サイトを通じて、「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、関係者の皆様、これからこのクラブのユニフォームを着るチャンスをいただいたことを名誉に思い大変嬉しい気持ちでいっぱいです。チームメイトと共にクラブの目標を達成できるよう全力を尽くすことを約束します。一緒に多くの勝利を手にして喜びを分かち合い、みなさんに誇りに思ってもらえる結果を手にしたいです。どうぞよろしくお願いします！」と意気込みを口にした。
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