Jリーグは30日、「声出し応援エリア」の検証対象となる10試合を発表した。
Jリーグは10日のルヴァン杯プレーオフステージ 鹿島対福岡戦、11日のJ2リーグ 東京Vvs岩手戦で声出し応援の運営検証を開始。「ステップ1」とし、全体の観客数を収容人数の50%に絞り、一部座席に声出しエリア(前後1列・左右1席空けで観客上限3000人)を設けていた。
「ステップ2」は7月に行われ、声出しエリアの座席を「前後左右1席空け」、人数上限7000人に拡大。7月2日のJ2リーグ 秋田vs山口、山形vs栃木、水戸vs横浜FC、6日のJ1リーグ 鹿島vsC大阪、FC東京vs札幌、横浜FM対広島の6試合で検証される。
そして28日、Jリーグは「ステップ3」として声出し応援エリアから観客上限を撤廃しての試合開催を7月30日から8月14日をめどに行う方針を発表していた。
今回発表された運営検証試合では、スタジアムの収容率50%の人数を上限に、声出し応援エリアを拡大しても感染対策と両立した運営ができるかを確認する。
なお、8月15日以降も、引き続き声出し応援エリアの段階的な設置を継続する考えだが、詳細の概要は運営検証の結果を受けて決定のうえ、改めてガイドラインとともに公表するという。
発表された運営検証試合は以下のとおり。
※ 今後、対象試合は追加となる場合あり。
7/30(土)
J2リーグ第29節
山形 vs 町田 / NDソフトスタジアム山形
J2リーグ第29節
栃木SC vs 徳島 / カンセキスタジアムとちぎ
8/6(土)
J1リーグ第24節
福岡 vs G大阪 / ベスト電器スタジアム
8/7(日)
J1リーグ第24節
東京 vs 清水 / 味の素スタジアム
8/10(水)
YBCルヴァンカップ
プライムステージ準々決勝第2戦
福岡 vs神戸 / ベスト電器スタジアム
8/13(土)
J3リーグ 第20節
八戸 vs いわき / プライフーズスタジアム
J1リーグ第25節
東京 vs C大阪 / 味の素スタジアム
8/14(日)
J2リーグ 第31節
栃木 vs 新潟 / カンセキスタジアムとちぎ
J1リーグ第25節
鹿島 vs 福岡 / 県立カシマサッカースタジアム
J2リーグ第31節
徳島 vs 大分 / 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム