明治安田生命J1リーグ第4節が11日に行われ、アルビレックス新潟と川崎フロンターレが対戦した。
直近2試合勝利なしの川崎F。メンバーは1名変更で、負傷のジェジエウに代わって山村和也が入った。試合は立ち上がりから川崎Fがボールを持つ時間が長くなり、敵陣でプレーする。
だが、19分に大島僚太が負傷で交代を余儀なくされると、新潟のプレスがハマる瞬間が訪れる。22分、渡邊泰基が敵陣でボールを奪うと、伊藤涼太郎へ。伊藤が鋭いミドルシュートでゴールに突き刺し、新潟が先制点を挙げた。
後半立ち上がり、交代を行った川崎Fがチャンスを作り、山根視来がペナルティーエリア右からシュートを放つが、GKがセーブ。その後もGK小島亨介が安定したセービングを見せ、新潟が同点ゴールを許さない。
すると、ペースは徐々にホームの新潟へ。59分には絶好の位置からFKのチャンスを得ると、キッカーは伊藤。右足でゴール左上を狙うが、惜しくもバーに嫌われた。なかなかペースを握れない川崎Fはジョアン・シミッチ、山田新を投入し、同点ゴールを目指す。
68分には川崎Fに決定機。コーナーキックからマルシーニョが合わせるが、小島のファインセーブに防がれる。その後も、ことごとく小島に阻まれ、ついに同点ゴールは生まれず。新潟が1点を守りきり、川崎Fを下した。川崎Fは3試合勝利なしとなっている。
